プロが教える!店舗什器と展示会ブースの木工製作

対話:店舗什器と展示会ブースの木工製作

室谷 栗原さん、今日は店舗什器と展示会ブースの木工製作についてお聞きします。インテリアロードではどのような案件を手がけているのでしょうか?

栗原 そうですね。インテリアロードは年間500件以上の様々な案件に対応しています。店舗什器と展示会ブースは、特に重要な案件カテゴリの一つです。

室谷 なるほど。では、店舗什器と展示会ブースではどのような違いがありますか?

栗原 大きな違いがあります。店舗什器は既存の店舗空間に 半恒久的に設置される 家具・装置です。例えばアパレルショップの陳列棚、カフェのカウンター、アクセサリーケースなどですね。対して展示会ブースは イベント期間限定で設置される 構造物で、その後は撤去・廃棄またはリサイクルされます。

室谷 わかりました。では製作の流れはどうなっていますか?

栗原 展示会ブースの場合、イベント開催の1~3ヶ月前 に発注がくることが多いです。納期が短いのが特徴です。一方、店舗什器はもう少し余裕を持った計画で進むことが多いですね。

製作工程の詳細

  1. **クライアント打ち合わせ** – 要件ヒアリング、予算、納期確認
  2. **設計・図面作成** – CADで詳細設計
  3. **素材選定** – 木材、その他資材の選択
  4. **プレカット・加工** – NCルーター等で各部品を製作
  5. **組立・接合** – ダボ、蟻組み、ビスなど複数の接合技術
  6. **塗装・仕上げ** – 塗料、ニス、オイルなど
  7. **検査・納入** – 品質確認、運搬、設置

室谷 製作には様々な技術が必要なんですね。

栗原 その通り。特に 木工の基本技術 は全ての工程で必須です。正確な寸法管理、美しい接合、丁寧な仕上げ—これらが品質を決めます。

使用する材料と工具

室谷 では具体的に、どんな木材を使うんですか?

栗原 案件によって異なりますが、店舗什器では 無垢材(杉、ヒノキ、ウォールナット等) がよく使われます。展示会ブースの場合は、納期とコスト面で合板や集成材を活用することもあります。

室谷 へぇ、材料によって加工方法も変わるんですか?

栗原 そうですね。無垢材は木目の美しさを活かしたいので、塗装も透明ニス仕上げが多い。一方、合板はデザイン性を重視して色塗料を使うことが多いです。工具も同じで、精度が求められる案件では自動ネジキャンドや自動釘挿しツール、展示ブースでは汎用のインパクトドライバーを使い分けます。

室谷 安全管理はどうしていますか?

栗原 非常に重要な部分です。インテリアロードでは 全スタッフが毎日の工具点検を実施 しています。NCルーターのような危険な機械は専門の講習を受けた者のみ操作可能です。また、切り屑や粉塵対策として、作業場全体に集塵装置が配備されています。

スキルと経験

:::pointbox このような案件では以下のスキルが重要になります: – 木工の基本技術(ノコギリ、カンナ、ノミなど) – 測定・加工技術(1mm単位の精度) – 組立・接合技術 – 塗装・仕上げ技術 – 図面の読み方 – チームワーク – 安全意識 :::

室谷 未経験からこの業務を担当することは可能でしょうか?

栗原 もちろんです。インテリアロードでは 未経験者から即戦力まで幅広く募集中 です。丁寧な研修制度があるので、興味とやる気があれば誰でも活躍できます。

経験レベル 配置される案件タイプ 研修期間 習得する主要技能
未経験 比較的シンプルな什器(棚、テーブルなど) 3~6ヶ月 基本工具の使い方、図面の読み方
初級 (6ヶ月) 中程度の複雑さ(複数素材の組み合わせ) 1~2ヶ月 接合技術、塗装仕上げ
中級 (1年以上) 大型案件・複雑案件(展示ブース) 適宜 リーダーシップ、品質管理

室谷 働く環境についても教えてください。

栗原 インテリアロードの木工部隊は、最新の設備と経験豊富なスタッフが揃っています。安全第一の社風 で、一人一人の成長をサポートする体制が整っています。工場には空調完備で、季節を問わず快適な環境で仕事ができます。

室谷 本当に成長できる環境なんですね。

栗原 そうですね。実際に入社した未経験の方が、6ヶ月で簡単な什器を一人で製作できるようになることも珍しくありません。プロジェクトに携わる喜びを感じながら、職人としてのスキルを身につけられます。

室谷 本日は詳しくお聞きしました。ありがとうございました。

栗原 こちらこそ。もし興味があれば、ぜひインテリアロードにご応募ください!